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マーケティングのことを理解している会社とは

まずは、デザインばかりを気にしていないところです。話題のほとんどが、どんな情報を盛り込むか、どんな書き方、文章スタイルにするかに集中しているところです。

外見だけにこだわっているうちは、ホームページ運営は初心者だと思ったほうが良いです。

最たる例として、ヤフージャパンを思い出して見てください。何年もほとんど同じデザインで、シンプルで余分な情報は少なく、使い勝手、見易さ、ネット初心者でも安心して利用できる造りとなっています。

次に、ホームページの限界を知っているところです。自社ホームページで高額な商品やサービスをいきなり購入するという人たちは限られています。そのことを承知した上で、来訪者に様々なアクションの形態を提供しているところです。

例をあげると、全頁の右上に、「お電話でご注文いただけます。0120・・・・・(受付時間・・・・)」などとあったり、FAXでも注文できるという様々な人間の好みに対応したところです。

さらに、ネット上で売る商品・サービスはあくまでも、購入しやすくて、リスクの少ない価格帯のものに絞って先ずは取引関係を築いて、買ってもらった後、様々な商材を情報としてメールマガジンや会報で流してゆくというより長いスパンに立った姿勢で商売をしているところです。

初めて来訪してもらった人にその日の内に売るという「その日の商売」だけでなく、無料メールマガジンの購読を通じて、徐々に顧客に育ててゆくという「明日の商売」を心掛けているところもマーケティングのことを理解している企業であるはずです。

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